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お客様の声

お客様の成功事例をインタビュー形式でご紹介します。

20年使い続けた自動倉庫の更新を機に、コスト削減とシステムの統合を実現

大手メーカー製品からのリプレイスで
自社でやれることが全てできるように
愛知県名古屋市・市原金属産業株式会社 メタルスクエア 様
(取材:2017年8月実施)
黄銅・銅・アルミ・ステンレスなど、様々な金属を保管する市原金属産業様の倉庫では、20年前に大手メーカーの搬送装置を導入し、使用していました。度重なる不具合への対応やランニングコストの削減のため、新しい制御装置へのリプレイスを検討する中、当社にご依頼をいただいた決め手などを伺ってきました。

非鉄金属の流通として、様々な製造業を支える

業務部 酒向課長(右)と弊社営業 島田(左)

弊社:市原金属産業様の事業について教えてください。

酒向様:市原金属産業は、黄銅を中心に銅、アルミ、ステンレスといった非鉄金属の卸売りをしている会社です。複数の金属メーカーから商品を仕入れ、それらを自動車や水栓、ガス機器の部品メーカーといった、様々な製造業のお客様に販売しています。

弊社:その中で「メタルスクエア」は、どのような役割のある施設ですか?

酒向様:各金属メーカーから商品を仕入れた後、それを一時保管しておくための倉庫がメタルスクエアです。その一部が自動倉庫となっており、自動倉庫だけでも大小あわせて1,250段の棚に、1,200t以上の商品を保管しています。

偶然が招いた、運命的な出会い

弊社:今回はどのような経緯から装置の更新をすることになったのですか?

酒向様:メタルスクエアでは20年前に同所を開設した際に、大手搬送機メーカーの装置を導入。その後も継続的にメンテナンス契約を結び、定期点検や修理を行いながら利用してきました。そんな中、導入から20年を迎えるタイミングでメーカーから制御装置更新の提案があったのですが、度重なる不具合が発生していたこともあり、他の方法がないか模索するようになりました。

弊社:その中でAPTにお声掛けをいただいたのですね?

酒向様:はい。私自身、機械についての専門知識があったわけではないので、まずはインターネットで「自動倉庫」「更新」などのキーワードで検索を掛け、そこで目に留まった御社にご相談をさせていただきました。

要望にマッチした提案で信頼関係を構築

メタルスクエア内の自動倉庫。 様々な種類・大きさ・形状の金属を保管しています。

弊社:最初にご連絡をいただいたのは、3年ほど前でした。

酒向様:そうですね。それまでは、その大手搬送機メーカーとしかお付き合いがなかったので、まずはそれ以外にどんな方法があるのか探るような気持ちもありました。

弊社:そこから少しずつ具体的な話をしていったと記憶しています。

酒向様:APTさんの魅力は、制御装置の中身やシステムについてなど、包み隠さず情報を提供していただけたことです。やり取りを進めていく中で、弊社の「こういうことがしたい」という要望にも、しっかりとその解決策を提案していただけたので、「ここに任せておけば大丈夫」という信頼感を持つことができました。

弊社:決め手となった提案はありましたか?

酒向様:更新後のメンテナンスについて「月次点検など、自社でやれることはやりましょう。しっかりとサポートはさせていただきます」と言っていただけたことです。また最初は制御装置の更新だけの予定でしたが、同時期に検討していた倉庫管理と基幹システムの連携の相談をしたことから、そちらでも私たちのやりたいことを実現できるように提案していただけたのも良かったです。

作業の効率化とコスト削減を実現

弊社:装置の更新後に変化はありましたか?

酒向様:自動倉庫としての設備はそのままに制御装置だけを換えることに、最初は不安がなかったといえば嘘になります。しかし実際には、まったく問題なく稼働しています。さらに、これまでメーカーにお願いしていた月次点検を自社で行えるようになったことで、毎月のランニングコストを抑えられるようになりました。また、万が一部品交換の必要が出た際にも、汎用性の利く部品が使えるのでメーカーに頼る必要がなくなったのもいいですね。日々の業務面では、管理システムを入れ替えたことで操作画面も見やすくなり、現場の作業者からも「使いやすくなった」という声が上がっています。

弊社:それを聞いて安心しました。

酒向様:点検のノウハウについて、しっかりと指導していただけたのも助かっています。時には弊社の現場から直接、御社の技術者の方に問い合わせをしていることもあるようですね。業務が効率化した分、その余力で点検業務に取り込むことができるため、人員も増やさずに済みました。

念願だった基幹システムと倉庫管理システムの統合

弊社:今後の予定について教えてください。

酒向様:基幹システムのリプレイスをした後、倉庫管理システムとのデータ統合を進めています。これまで入力方法の違いから、それぞれの数値に誤差が出てその修正に手間が掛かっていたのですが、これでより効率的な業務ができるのではないかと期待しています。

弊社:精一杯お手伝いさせていただきます。本日は、取材にご協力ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

酒向様:こちらこそ、よろしくお願いいたします。

編集後記20年前に建てられたとは思えない、手入れに行き届いた施設
お伺いしたメタルスクエアには事務所棟と倉庫棟の2つの施設があります。どちらも20年前に建てられたとは思えないほどキレイに使われており、社長様自らが剪定や花を植えられているとか。また金属を取り扱う企業様らしく、敷地内の標識なども、自社で製作されているそうです。
倉庫内では、2名の従業員の方が自動倉庫を操作して商品のピッキング作業をされていました。酒向様との和気あいあいとしたやり取りからも、同社の風通しのいい社風を実感。元々同社では残業がほとんどないとのことで、より一層、効率化のお手伝いができたことを大変嬉しく思います。この度は、貴重なお時間で取材・撮影にご協力ありがとうございました。

ユーザー様ご紹介

市原金属産業株式会社 メタルスクエア様

市原金属産業株式会社
市原金属産業株式会社様は、金属メーカーから、黄銅・銅・アルミ・ステンレスといった非鉄金属を仕入れ、自動車や水栓、ガス機器などの部品メーカーに販売している卸売り会社です。1924(大正13)年に創業され、以来100年近く、東海・関東・関西エリアを中心とした地域で、様々な製造業を支えてきました。
(詳しくは、市原金属産業株式会社ホームページをご覧ください。)

●施設名称:市原金属産業株式会社 メタルスクエア
●総敷地面積:15,139㎡
●設備:大パレット立体自動倉庫(ステーション2基)
小パレット立体自動倉庫(ステーション2基)
簡易立体自動倉庫 1基
長尺ラック 24基
天井走行クレーン 20基
●所在地:愛知県名古屋市南区大同町1丁目8番地
名鉄常滑線「大同町」駅から徒歩3分
URL:http://www.ichihara-kinzoku.co.jp/index.htm